Voyage en Andalousie スペイン アンダルシア地方への旅 2
|Posted:2010/12/05 18:11|Category : Andalousie アンダルシア|
バカンスシーズンが終わり、そろそろ自分達もバカンスに出かけたいなあと思っていた頃
Jean-Pierre が突然アンダルシアに行きましょうと言った
いつもお客さまの旅のお手伝いで忙しく、のんびり夏を満喫出来ないので今年はどこかまだ暑い国へ行こうと言うのです
もちろん行った事がないので即OK、パリから飛行機で約2時間位の旅なので荷物も簡素に家を出発
飛行機は夕方出発なのでその前にゆっくり食事をすることにしました
L'Européen ヨーロペアン
少し高めのですが、サービス、料理、雰囲気が素晴らしいこと、朝11時から深夜1時まで途中休みなし無休で開いている
新鮮な魚介類からトラディショナルなメニューまで頂けアラカルトも豊富、皮がぱりぱりに香ばしく焼けた魚のソテー、
オマール海老のサラダや生牡蠣など日本人女性の胃袋にもぴったりです
またここの最大の魅力は入り口で女性ディレクターがスマートに席に案内してくれ、ギャルソンがきびきび働いていていること
彼らはメモを持たず客の注文を聞き、アペリティフ、ワイン、前菜、メイン、デザートをかっこよく運んで来てくれます
駅というロケーションなので人々は久しぶりの再会や、ビジネスランチに利用しているのですが
ここはやっぱりフランス、決して人に聞こえるような声で話している人はいませんし女性は皆美しく装っています
田舎者の私はここに来ると 「あー!パリに来た」 ってテンションが上がります
パリには素敵なレストランがたくさんありますが、ここはちょっとしたエンターテイメントを見ているようで楽しめます
列車でブルゴーニュ地方への旅行される方は前後に必ず立ち寄る、始発終点の駅 Gare de Liyon 駅の真ん前にある
ブラッセリーなので機会があれば是非行ってみてください
Jean-Pierre は生牡蠣、私は帆立貝のソテーを選びました
さて Andalousie アンダルシア はスペインの南部にある地方で、フラメンコや闘牛の発祥の地、シェリー酒が有名です
私達は Séville セビーリャ にアパートを借りました
ブルゴーニュの夏は冷房も必用としない涼しい地方ですが、ここは暑かった!そして忘れかけていた熱帯夜と蚊の存在
みんな暑くて昼間は窓に日よけを下ろしたり、雨戸を閉めて日陰を作ってシエスタをしています
近所の人に出会うのも朝か涼しくなった夕方
夜9時頃にアパートに到着し、お腹が減ったので見晴らしの良い橋のたもとにあるレストランに入ったものの誰もいない
もしかして駄目な店なのかと心配していたら、10時半を回って出てくる出てくる人、人、人 .....
ランニングをする人、犬を散歩させる人、ぶらぶら散歩する老夫婦 .....
レストランも11時には満員になり、川沿いには椅子とテーブルがラインになって並べられ食事する人でいっぱいです
フランスではレストランに子供がいることが少ないのですが、この時間に子供まで食事をしています
冷房に慣れていないので、付けたり消したりで寝苦しい夜を過ごした朝は周囲を散歩しながら朝ごはんを求めに
これが典型的なこちらの朝食セット
パンにハムが挟んであってオリーブオイルがたっぷり
掛かっています
上手に食べないと手が汚れます
毎朝このトマトも挟んである店か
この親父さんと年取った従業員が開く小さな店で朝食を摂る
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