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À Jura ジュラへ 1

Agrave; Jura 1 

Jura 県が何処にあるのかピンと来なくても、ジュラという言葉の響きが記憶にありませんか?
そう!ジュラ紀 現在から約19960万年前に始まり、約14550万年前まで続く恐竜やアンモナイトの時代です
石灰岩を主とするこの地の堆積層が、この地質時代を代表させるにふさわしい学術的価値を持つことからジュラ山脈を語源としています
 
このフランスとスイスの国境になるジュラ山脈にはブルゴーニュからは一番近いスキー場があります
リフトの券がパスポート代わりでフランスとスイスをスキーで行ったり来たり出来ます もちろんお金はユーロが使えます
まだ行ったことがなかったので滑りに行ってみることにしました
今年は温暖でブルゴーニュは雪どころか寒いなんて感じませんでしたが、やっぱり標高が高くなると雪が積もってる積もってる

また Jura もワインの有名な産地で、フランス最古の葡萄栽培地の1つに数えられています
4つの AOC (原産地呼称統制) 地域
Cotes du Jura  コート・デュ・ジュラ ・L'Etoile レトワール (白ワインのみ)・Arbois アルボワ
Chateau-Chalon シャトー・シャロン
2つのAOC製品 ブドウの搾汁と搾り粕から作られた甘味ワイン
Le Cremant ル・クレマン ・Le Macvin ル・マクヴァン
2つの特別なワイン
Vin jaune 黄ワイン
黄色みの強い辛口の白ワインで、ブドウの強い香りの他に紹興酒やシェリー酒のような香りがついた深い味わいのするワイン 
Vin de Paille 麦藁ワイン
遅摘みしたブドウを麦わらの上で乾燥させワインにしたもので、やはり濃い黄色で甘口

Agrave; Jura 2 


ワインボトルはフランス標準の 750ml ではなく
寸胴型でずんぐりした 620cc の黄緑色のものが使われています

ブルゴーニュワインと同じピノ・ノワールから作られた赤ワインは美味しく飲めたのですが
白ワインはスタートのグラス1杯までは地方に来た
旅情を味わうことが出来ましたが、ワインというよりは地酒に近く
残念ながらボトル1本を開けるにしては個性が独特過ぎました

でもこれも良いお口の思い出です




 
今回も4日滞在したのは Chambres d'Hôtes 70代のマダムがご主人亡き後お一人で開いて居られました
日が暮れるまで滑って戻ると、スポーツマンタイプの若い男性がマダムと寛いで居られ、「お帰りなさい 今日も楽しめましたか?」
2人は迎えて下さいましたが、でもなんだか見覚えがあって 「どこかでお会いしましたか?」 と尋ねると
マダムが嬉しそうに 「まあ 日本人にもあなた知ってもらえているのね」 そう笑って 「孫はオリンピックの金メダルチャンピオンなのよ」 と
そうなんです、日焼けした小柄な青年はノルディック複合という種目の金メダリスト Jason Lamy-Chappuis さんなのでした

初めてオリンピックの選手に出会い、またヨーロッパではこの種目の王者を 「King of Ski」 キング・オブ・スキー と呼びます
でも見かけはキングというよりも王子さま、とっても小柄でそんなパワーがどこにあるのか信じられませんでした
今日はおばあちゃんのお家でリラックスされていましたが、知らないところでは毎日訓練と努力をされているんですね
まもなく開催されるロシアでの冬季オリンピックにも出場されるそうですからTVで彼の活躍を見るのが楽しみです

この Chambres d'Hôtes の窓はさすが豪雪地帯、アルザスの Chambres d'Hôtes も断熱の為に二重ガラスでしたが
ここは外の雨戸の内側に窓が2重、窓ガラスは二重ガラスがはめ込まれていて、計4重ガラスの完全な断熱がなされていました
お部屋のインテリアやシーツは決してハイセンスなものではなく本当に古い おばあちゃんの家 でしたが、清潔ですごく居心地が良く2人共また泊まってもいいねと話しました
アルザスとここジュラの Chambres d'Hôtes でなんのコストも掛からなくて、泊まる側にはすごく感じの良いサービスを学びました
少しの手間だけで気づいた人だけに喜ばれればいい小さなこと、これはわたしもさっそく実践しようと思いました
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À Jura ジュラへ 2  

Agrave; Jura 3  

Jura 県は ブルゴーニュ地方のお隣の Franche-Comté 地方にあります 
ヴォージュ山脈とジュラ山脈の2つの切り立った山の斜面を流れる清らかな水と湖、広大な森林に恵まれ
地方自然公園にも指定されたフランスの美しい地方の1つです

Le Bleu de GexLe Bon GrivoisLe Mont d'OrLe Morbier .....
ここからたくさんのフロマージュが生産されますが、この地域の1番のフロマージュは Le Comté コンテ
 
Agrave; Jura 5 

  フランスの主なAOCチーズの生産量 

フランスを代表するハードチーズで、1個あたり500ℓもの大量のミルクが必要です 直径は40~70cmの巨大サイズ!
1頭の1日の搾乳量が大体30ℓだそうですから、約15頭分で1つの大きなチーズが出来ます

Le Comté コンテについて

専門の鑑定士によってチーズの味、食感をチェックして
コンテ・エクストラ Doux ・コンテ・エクストラ Luxe ・コンテ・エクストラ Montagne とランク分けされるそうです
熟成される期間は店頭でよく見かけるのは4ヶ月から6ヶ月が多く、12ヶ月のコンテもあります
24ヶ月熟成されたものを食べたことがありますが、苦味がなくコクがあり炒ったへーゼルナッツのような芳香
そしてアミノ酸の濃厚なうまみ成分が口の中いっぱいに広がります
これくらいリッチなものなら個性的な Jura の地酒にも負けないでしょう

毎日朝から日が暮れるまで滑っているので、高カロリーのものを食べても大丈夫だろうとフロマージュ料理を存分に堪能しました  
 Mont d'Or chaud モンドールをオーブンで温めたものや
Fondue au morbier モルビエチーズとベーコンを使ったフロマージュフォンデュ .....
特に気に入ったのは Jura 地方のレシピ、4ヶ月コンテと12ヶ月コンテを11の割合で作られたフロマージュフォンデュ
(スイスやフランスの他の地方では GruyèreEmmental などを使い割合もそれぞれの地域によって違います)
そしてこの地域のフォンデュには Fondue aux champignons・Fondue à la tomate という
キノコとトマトが入ったものがスペシャリテだそうです
トマトはちょっと想像がつかずキノコにしたんですが、これがこれまでの人生で食べた1番のフロマージュフォンデュでした
わたし達は後ろに並んで居られた方にお会計の順番を先にお譲りして、ご主人に本当に美味しかった完璧なレシピだとお礼を述べました
もちろんご主人と奥さんは喜んで下さって、フォンデュのレシピやポイントを気さくに教えて下さいました
観光地のレストランなのに親切でとても感じのよいお店でした 
 
Agrave; Jura 4  

大事なレシピを忘れないうちに、買って来た2種類のコンテを削って Fondue aux champignons キノコフォンデュを作ってます

作り方と材料をお教えしますから、コンテを買って帰って素敵なディナーにしてください
わたし達の旅の醍醐味は、美味しいレシピや美しい盛り付けかたに出合ってそれを生活に生かすことです
あなたもここフランスに来られたなら、是非おいしいと思った食べたものを再現して大切な友人や愛する家族をもてなしてください
Bonjour
 Un couple de tourterelles


フランスワインの最高峰
ブルゴーニュワインを生み出す地
Bourgogne Côte d'Or の
シャンブル・ドットより
四季の便りに感謝を込めて

Chambres et Table d'Hôtes
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