|Posted:2011/10/31 14:29|Category :
Comment prendre le train ? 列車の乗り方|
英語もあまり通じないフランスで、果たして TGV に乗ることが出来るか?とご不安をお持ちの方が居られるかもしれません
今日は購入された切符を持って TGV が発車するプラットホームへご案内します
L’aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle シャルル・ド・ゴール国際空港 からお越しの場合は
まずあなたが到着されたターミナルから Terminal 2 に移って下さい
空港には TGV の駅は1つしかありませんから、このマークを見つけてその通りに進めば必ず駅に誘導されます
Terminal が違っても空港内は無人のモノレール CDFVAL で移動が出来、それに乗って Terminal 2 で降ればまた駅のマークを発見出来ますので安心です
駅に到着すると SUD 南への改札と NORD 北への改札に分かれていますから、SUD 南へ入って下さい
ここまで来るともうすぐに列車に乗れますから、発車時刻より30分以上あるならば寒いホームよりここで待っているのが良いでしょう
電光掲示板の見方です
L’aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle シャルル・ド・ゴール国際空港駅の場合はホームの数も多くなく大変シンプルですが
Gare de Lyon リヨン駅 は1日に450本も出発するとても大きいな駅です
プラットホームはアルファベットと数字のホームがあります
この写真を良くご覧下さい、5、9、H、15 と案内がされていますがそれ以外はブルーとイエローに分かれています
つまりまだ決まっていないがもうすぐブルーはアルファベットのプラットホームに、イエローは数字のホームに振り分けられます
アルファベットのホームは駅の一番賑やかな中央にありますが、数字のホームはぐるーっと回らなければなりませんので
あなたの列車番号が示す色がイエローならそちらのホームに行って待っていた方が慌てることがないので良いでしょう


ホームが決まったら列車の車両番号が振った案内も表示されます
車両番号を必ず確かめてご乗車下さい
例えば
15番ホームから出発する列車は
2つあります 出発は同時刻、
15番からです
適当に乗ってから車両を移動しようと思っても、このように
2つ繋がった列車の場合
一旦乗った列車内から奥の車両へ移動出来ませんし
途中で切り離されて一方は別の目的地に行ってしまいますからご注意下さい
ヨーロッパ、フランスの駅は日本と違って目的地の列車はいつも決まった
プラットホームから出発することはありませんので
乗客は電光掲示板の下に集まり自分の列車がどこから出発するのか?案内を待ちます
これこそがヨーロッパの駅がなんともいえない旅情を醸し出している
1つの理由だと思います
日本人のように出発ギリギリに到着して目的地のホームに駆け込むといった光景はありません
ですから駅には余裕をもって到着してください
またこちらには改札がありません
ホームには人々が自由に出入りが出来ますので
遠くに離れる家族や友人、恋人達が別れを惜しみ
駅のあちらこちらで長い長い抱擁やキスの光景を目撃されることでしょう
しばらくそのロマンティックな場面に見とれても絶対に忘れてならない重要な仕事があります
ご自分の切符にご自分で
Composter コンポステ 改札 して下さい
駅にはこのような黄色の目立つ機械があります
切符を差し込んで ギリギリ と音が鳴って刻印されるのをご確認下さい
これを忘れると高い高い罰金を払わなければなりません
E-Ticket の場合は車内で車掌さんがバーコードを読み取るので必要ありません
バーコードの部分はなるべく汚れたりしないように保管してください
ノーマルな切符 と 自分で印刷した E-Ticket
切符に Composter するとこのような刻印がなされます